曦瑶

「陳情令」金光瑶と藍曦臣についての彼是

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

藍曦臣の救いとは

曦臣には救われて欲しいと思い続けて来ました。 「記憶というてもな、映るはずもない遠すぎるものを映しもすればそれを近いもののように見せもすれば幻の眼鏡のようなものやさかいに」・・・・・・「それも心々ですさかい」三島由紀夫『豊穣の海』「天人五衰…

金光瑤の冠

金光瑤(孟瑤)の母孟詩からの「君子正衣冠」の教えの象徴ともいうべきあの帽子、阿瑤が初めてあの帽子を着用して画面に登場したのは、不夜天で行われた温氏討伐後の会議でした。孟瑤が温若寒を討ったその功績により、金光善に認められ一族の系譜に加えられ…

金光瑤の遺したもの

阿瑤は、曦臣の信頼を裏切って禁室に忍び込み「乱魄抄」を盗み、大哥を死に至らしめたのだから曦臣がそのいきさつを知って、阿瑤に渡した通行玉牌を失効させたのは当然です。当然の事ながらも阿瑤が雲深不知処の結界に阻まれた時の驚きと悲嘆を思うと哀れに…

聶明玦の死に関する「陳情令」と「魔道祖師」との違い

ドラマ「陳情令」では、聶明玦に金鱗台を蹴り落とされた直後、血塗れの金光瑤が階段を登っていくその時に聶明玦に異変が現れた という描写になっていました。藍曦臣が光瑤に「清心音」を教え、光瑤は明玦に聴かせるそれに 「乱魄抄」を巧妙に混ぜて明玦を倒…