曦瑶

「陳情令」金光瑶と藍曦臣についての彼是

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

藍曦臣テーマ曲「不由」

刘海宽 (Liu Haikuan) - Can't help (不由 ) 蓝曦臣 Lan Xichen | Official OST. Ver. 陈情令 ( The Untamed ) - YouTube 「訳詞」(翻訳機を使っているので不確かです、すみません) あなたは煙のように天涯を過ぎて世界の喧騒は昨日とは異なる嵐は雲の奥深…

金光瑶は、サイコパスホビットだったのか

金光瑶は、サイコパスホビットだったのか 「サイコパスホビット」とは、実に上手い喩えだとは、思うのですが、阿瑶を、サイコパスと言い切って良いのかどうか悩みます。サイコパスを良心の異常な欠如、極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・慢性的に平然と嘘を…

曦瑶ソング「飛鳥與魚」

”ALWAYS TOGETHER FOREVER APART” 剧版曦瑶 XiYao | 飛鳥與魚 Fish&bird (Fanvid) 歌詞の意味を知るとなお、切ない。 https://mojim.com/twy100156x21x28.htm

藍曦臣は何故死のうとしたのか

藍曦臣は、何故あの時金光瑶と共に死のうとしたのか。阿瑶は、胸の朔月を深々と差し込み、聶明玦の棺に血を垂らし、封印を破って死を覚悟した場面だったのです。そこで阿瑶は、藍曦臣に「一緒に死んで下さい。」と言った。人生最後の最期に、今まで封じ込め…

陳情令スピンオフ「乱魄」を見て

日本版放送を待ちきれずに、翻訳かけながら見ました。聶兄弟のスぺクタル活劇という印象でした。聶懐桑が完璧に姫で聶明玦はもう本当に頼もしく格好良い大哥です。武術の鍛錬を嫌い、優美な趣味に浸る弟懐桑を兄明玦が心から慈しんでいたことが判ります。聶…

藍曦臣の想い

金光瑶の死で最も衝撃を受けたのは、やはり藍曦臣に他ならないでしょう。石段に座り込んだ彼が聶懐桑へ呟く。「阿瑶が分からない… "私こそが彼の理解者”、それは私の思い違いで、改めて見極めようとしたが、今でもよく分からぬ」「曦臣哥…完全に理解するなど…

金光瑶の愛と死

日本語で観るのは、思っていた以上の迫力でした。翻訳で動画を見ていた時には理解できていなかった事、それは、藍曦臣が金光瑶の悪事を薄々気づいていたと、語った部分です。気づいていはいたが、苦渋の決断だと信じていたのだと。曦臣が己の信念にに片目を…

金光瑶の求めたもの、藍曦臣の想い

魏嬰と藍湛が乱葬崗に向かい、傀儡の大群を制圧した時、各生家の宗主達も後に駆け付けたけれど、そこに金光瑶と藍曦臣の姿は、無かった。夜狩りで金光瑶が怪我を負い、藍曦臣が治療に当たっているのだと説明されていた。勿論それは、阿瑶がこの危険な場面か…

金光瑶 その愛の果て

私が金光瑶に嵌まった切っ掛けは、この金光瑶の笑みだったのです。大階段を蹴り落とされたこの場面で何故彼は、笑っているのだろうか。それが私を金光瑶探求に駆り立てたのでした。この直前、金光瑶は、初めて聶明玦と本音でぶつかります。孟瑶として取り立…

金光瑶専用藍氏通行玉牌

第43話終盤で金光瑶が藍曦臣の許を訪れ、「効力が切れて仕舞いましたので」と返そうとした、藍氏通行証は、金光瑶専用の玉牌でした。 設定集に載っている通常の通行証は、簡素なものだから、いかにこの金光瑶専用の玉牌が手の込んだ代物かが判る。使われてい…

金光瑶と女性達「母孟詩と妻秦愫」

金光瑶の悲劇を考える上で、私は、ある時点まで阿瑶の父親である金光善が最大の原因だと考えていた。けれど物語が進むにつれ、母孟詩の存在が非常に大きかった事に気づかされた。 金光善の認知されない婚外子であること、母親が娼妓であることは、阿瑶の人生…

私的曦瑶ソング

吉井和哉「BELIEVE」 歌い出しが"君を失ってしまったオレはどうやら" ストレート過ぎますね。ずばり別れの曲です。通常良く歌われるのは"I believe in you"でしょうが、この歌は、君を愛する自分自身を信じるという歌です。阿瑶を想う藍曦臣の心情かと思えて…

改めて「多恨生」を考える

阿瑶の類い稀な能力「過目不忘」とは一度目にしたものは全て覚えている、一度目にした技を自分のものに出来るというものだ。 これまで自分は、受けた屈辱、痛み、苦しみ全てを忘れられないという事は、どんなに辛いだろうとしか、捉えられていなかったが、こ…

三尊ほのぼのイチャイチャ

心が疲れたので、癒しを阿瑶(の中の人)と大哥(の中の人)とニ哥(の中の人)の仲良しシーン朱刘海の語源 ZhuLiuhai の語源 日本語訳ありがたいです。 朱さん、自然に腕掴むんですよね。天性のものなのね♪

金光瑶の人生を考える その四

何が彼をそうさせたか 金光瑶の人生を考える その四 光瑶の最期を考える時、藍曦臣の「阿瑶…他究竟想怎样呢」の言葉に尽きると思う。もう逃げ場が無いと悟った時、もう自分には、死しか残されていないと悟った時、阿瑶には何が視えていたのだろう。生涯唯一…

他究竟想怎样呢

光瑶の最期を考える時、藍曦臣の「…他究竟想怎样呢」の言葉に尽きると思う。もう逃げ場が無いと悟った時、もう自分には、死しか残されていないと悟った時、阿瑶には何が視えていたのだろう。生涯唯一の「白月光」たる無条件で敬愛する藍曦臣の手に掛かって死…

孟搖(金光瑶)の時系列(原作 魔道祖師)

ドラマ上では、魏無羨の復活は、16年後だけれど、「魔道祖師」原作において魏無羨の復活は、13年後だ。魏無羨15-22藍忘機15-35莫玄羽(献舎時)26~27藍曦臣17-37聂明玦20-28聶懐桑14-34孟搖(金光瑶)15-35(ずっと14-34と思い込んでいました)江澄 14-34薛…

金光瑶の人生を考える その三(聂明玦編)

何が彼をそうさせたか 金光瑶の人生を考える その三(聂明玦編) 聂明玦と金光瑶の悲劇を考えていて、ふと思ったのは、金光瑶の聂明玦への想いというものは、聂明玦に父への愛を重ねていたのじゃないかという事だった。聂明玦が同僚たちに虐められていた孟瑶…

聂明玦と金光瑶

金光瑶は、何故、赤鋒尊聂明玦を殺害するに至ったか、これは、本当に一筋縄でいかない問題だと思う。孟瑶が聂家に仕えていた時、出自の所為で同僚たちに蔑まれていた彼を庇い、副官にまで取り立ててくれた宗主聂明玦を慕い忠誠を誓っていた筈だ。聂明玦も孟…

金光瑶と(献舎前の)莫玄羽

何故莫玄羽は、金光瑶への復讐を望み、自分の命を懸けてまで、魏無羨へ献舎したのか、ドラマ上では、かなり曖昧な説明だったように思う。原作では、観音廟事件直後に境内で、魏無羨が聶懐桑へ、聂明玦謀殺事件の復讐を計画し、莫玄羽を魏無羨へ献舎させるべ…

薛洋と金光瑶

字幕翻訳して動画を見ていた時から、義城編は、怖ろしいものだと判ってはいたのだけれど、日本語字幕でしっかり見ると、それはもう想像以上の辛さだった。薛洋が痛ましくて愛らしくて堪らない。善悪を知らず誰にも愛されず、なまじ才能がありすぎるから、狡…

「金光瑶の人生を考える」その二

何が彼をそうさせたか 「金光瑶の人生を考える」その二 金光瑶は、器用そうに見えて実はそうではなかったと私は、思う。器用なら、己が受けた「娼妓の子」という蔑称も差別も屈辱も躱す事が出来ただろう。強ければ、そして自分に自信があれば、周りの雑言な…

藍曦臣は、金光瑶を

金光瑶と藍曦臣について考えているうちに、ふと「銀英伝」キルヒアイスとラインハルトを思い出してしまった。片や原作、ドラマ共に最大の反派、片や最後まで主人公を支え続けた義の人。悪と善の両極端のような二人だけれど、どちらもその死によって、それぞ…

金光瑶の怖ろしさ

すっかり金光瑶に取り憑かれてしまったようだ。考察しているつもりが次第に現実と妄想との境が、曖昧になって来た。 妓楼育ちの金光瑶は、どう考えても早熟だったろうし、妻秦愫 との婚前交渉を考えても、性的には、男だったと思う。けれど、それだからこそ…

金光瑶と藍曦臣の関係とは

非常に親密ではあるけれど、友情の範囲に留まっていたと考えています。娼館育ちで早熟だったに違いない金光瑶は、実際、妻とも婚前交渉という間違いを起こし、挙句、異母兄妹という事実を結婚前夜に告げられた時には、近親相姦での罪の子を身ごもらせてしま…

金光瑶「何が彼をそうさせたか」

「金光瑶の人生を考える」その一金光瑶は、何故あそこまでの悪を為したか。一言で言ってしまえば、やはり生まれと育ちなのかなあと思う。いくら父親が大仙家の当主であろうとも、品性は最悪だし、母親は、妓女にしては教養があるとはいえ、所詮一般人。生ま…

「金光瑶」『斂芳尊』について

金光瑶の中の人が藍曦臣のことを、『金光瑶を照らす白月光』と例えていましたが、中国で「白月光」とは、強く憧れても決して手の届かない存在という意味もあるそうですね。言葉の持つ意味、深いなあ。 で、またまた金光瑶テーマ曲「多恨生」を考えるのですが…

金光瑶「恨生」剣とテーマ曲「多恨生」

動画を見つけました。やはり腰に巻き付けていたのですね。あまりに素早く引き抜くものだから、画像が非常に悪いですが、何とか判別出来ました。 「陳情令」解説をして下さっている方から「恨生」について教えて頂きました。温宗主を刺し殺したあの剣だったそ…

金光瑶の剣「恨生」

金光瑶の剣は、軟剣で名は、「恨生」。『柔らかい剣で普段は、腰に金色の光が巻き付いたり、手首に巻き付けたりする』のだそう。動画で金光瑶が他者の剣と打ち合ったりする時に、細身でとてもたわんで見える剣を振るっているのです。装着すると帯の装飾に見…

『陳情令』「金光瑶」生と死の場所

孟瑶が生まれた青楼という名の娼館は、のちに金光瑶に燃やされ、その跡地に、母孟詩の顔に似せた観音を祀る寺院が建てられた。「陳情令」最後の真相が明らかになった場所だ。青楼で生まれ、幼いころより屈辱と蔑みに晒されて来た金光瑶にとって、優しい母の…