曦瑶

「陳情令」金光瑶と藍曦臣についての彼是

「金光瑶」『斂芳尊』について

金光瑶の中の人が藍曦臣のことを、『金光瑶を照らす白月光』と例えていましたが、
中国で「白月光」とは、強く憧れても決して手の届かない存在という
意味もあるそうですね。
言葉の持つ意味、深いなあ。

で、またまた金光瑶テーマ曲「多恨生」を考えるのですが、
「皎月滲透出猩紅
 喧囂之中暗藏洶湧
 竟如芬芳的美夢」

白く清い月に緋色が滲んでくる
喧騒の中に暗流が隠れている
まるで香ばしい夢


金光瑶が白く清い月(藍曦臣)を思って見上げていると、
白い月はみるみる己が流した血の色に染まっていく
己が引き起こした喧騒の暗流
まるで芳しい美しい夢

「斂芳尊(れんほうそん)」

斂とは、収める、潜める、隠すという意味だそうです。
悪の限りを尽くした金光瑶が「敛芳尊」。
一体どんな薫りだったのでしょう。
危険な甘い香りに違いないわ♪