曦瑶

「陳情令」金光瑶と藍曦臣についての彼是

2023-01-01から1年間の記事一覧

阿瑤は、母孟詩をどう思っていたか。

前に「卑しい生まれ卑しい育ち」という言葉について書いたことがあるけれど、阿瑤は、娼婦・妓女を卑しい職業だとは思っていなかったろうと私は、思う。娼婦が産んだ子供であることを卑しい産まれ、娼館で育った事を卑しい育ちというならば、娼館を利用し女…

いつか君に逢えたら

「CYCLE OF BIRTH / DR. ECHO-LOGIC」アルバム最後の曲は、 吉井和哉作詞吉井和哉が歌う「LOVERS ON MAIN STREET/吉井和哉」だ。はてなブログは歌詞が掲載出来るので載せる。 「LOVERS ON MAIN STREET/吉井和哉」 ブラジル色の雨と 人々の谷間がこの街に散ら…

藍曦臣の閉関

原作「魔道祖師」において観音廟後に藍曦臣が閉関した事は、番外編「家宴」に書かれている。自ら閉関を解いたのか周囲(主に叔父上)から引っ張り出されたのかは定かではないが、夜狩りの場所を間違えたり儀式の手順を間違えたり、曦臣は心ここにあらずとい…

母親達 孟詩、虞紫鴛、秦愫、江厭離etc.

母の日は過ぎてしまったけれど、もう一度「陳情令」と「魔道祖師」に描かれた母親達についてのまとめ。 まず孟詩について孟詩の阿瑤への強い願いは呪いになってしまったと私は思っているけれど、決して孟詩が毒母だったと言っている訳ではない。孟詩は、阿瑤…

青蘅君と藍夫人

青蘅君とその夫人との関係はかなり謎だと思う。 原作でも詳しく描かれていないので推測の域だけれど 彼女が青蘅君の師を殺すに至ったのも彼が彼女に一目惚れし 半ば強引に連れ帰った事が発端だろうし、 そうでなければ罪人を妻とし軟禁状態に置く事もなかっ…

『愛を知っている』?

あの世界の女性達皆辛いと思ってるけれど最も不憫なのは秦愫だろう。阿瑶との契りは婚礼前のただ一夜限り、夫からは常に優しく大切にされたけれど、阿松を亡くしてからも次の子を望まれず、夫は側室を持とうとはせず金凌を後継者と定めた。義兄の沢蕪君は一…