曦瑶

「陳情令」金光瑶と藍曦臣についての彼是

朝顔とヘメロカリス


阿瑶と曦臣の絵柄の花は、
阿瑶が青の朝顔、曦臣がオレンジのヘメロカリスだ。
青の朝顔花言葉は、「短い愛」「儚い恋」、つるが巻き付いて伸びることから、
「私はあなたに絡みつく」「固い絆」という意味もある。
オレンジのヘメロカリスは、花が一夜限りで萎んでしまうという特徴から
「一夜の恋」「とりとめない空想」「とりとめない空想」「愛の忘却」だそうだ。
「曦瑶」の愛の儚さを良く顕わしているのだね。

阿瑶が手にするのは、月琴。
決して派手ではなく涼やかな音色は、正に阿瑶に似つかわしい。
太陽に例えられる曦臣に対して、
その光を受けて耀く月の化身のような阿瑶の絵柄なのだと思う。

曦臣は、朝露を滴らせたヘメロカリスの花を背にした簫を持つ姿。
阿瑶との愛を忘れられずに簫の音色に「とりとめない空想」を
耽らしているのだろうか。
二人の絵姿は、様々な想いを呼び起こす。