曦瑶

「陳情令」金光瑶と藍曦臣についての彼是

金光瑶の一生

「金光瑶の人生を考える」その二

何が彼をそうさせたか 「金光瑶の人生を考える」その二 金光瑶は、器用そうに見えて実はそうではなかったと私は、思う。器用なら、己が受けた「娼妓の子」という蔑称も差別も屈辱も躱す事が出来ただろう。強ければ、そして自分に自信があれば、周りの雑言な…

金光瑶の怖ろしさ

すっかり金光瑶に取り憑かれてしまったようだ。考察しているつもりが次第に現実と妄想との境が、曖昧になって来た。 妓楼育ちの金光瑶は、どう考えても早熟だったろうし、妻秦愫 との婚前交渉を考えても、性的には、男だったと思う。けれど、それだからこそ…

金光瑶「何が彼をそうさせたか」

「金光瑶の人生を考える」その一金光瑶は、何故あそこまでの悪を為したか。一言で言ってしまえば、やはり生まれと育ちなのかなあと思う。いくら父親が大仙家の当主であろうとも、品性は最悪だし、母親は、妓女にしては教養があるとはいえ、所詮一般人。生ま…

「金光瑶」『斂芳尊』について

金光瑶の中の人が藍曦臣のことを、『金光瑶を照らす白月光』と例えていましたが、中国で「白月光」とは、強く憧れても決して手の届かない存在という意味もあるそうですね。言葉の持つ意味、深いなあ。 で、またまた金光瑶テーマ曲「多恨生」を考えるのですが…

金光瑶「恨生」剣とテーマ曲「多恨生」

動画を見つけました。やはり腰に巻き付けていたのですね。あまりに素早く引き抜くものだから、画像が非常に悪いですが、何とか判別出来ました。 「陳情令」解説をして下さっている方から「恨生」について教えて頂きました。温宗主を刺し殺したあの剣だったそ…

金光瑶の剣「恨生」

金光瑶の剣は、軟剣で名は、「恨生」。『柔らかい剣で普段は、腰に金色の光が巻き付いたり、手首に巻き付けたりする』のだそう。動画で金光瑶が他者の剣と打ち合ったりする時に、細身でとてもたわんで見える剣を振るっているのです。装着すると帯の装飾に見…

『陳情令』「金光瑶」生と死の場所

孟瑶が生まれた青楼という名の娼館は、のちに金光瑶に燃やされ、その跡地に、母孟詩の顔に似せた観音を祀る寺院が建てられた。「陳情令」最後の真相が明らかになった場所だ。青楼で生まれ、幼いころより屈辱と蔑みに晒されて来た金光瑶にとって、優しい母の…

金光瑶テーマ曲「多恨生」

www.youtube.com ダイナミックな、正に金光瑶の人生そのものと言える曲。”君は八歩美人に言われているが 誰も君の本当の顔を知らない””どれだけ細かくてもどれだけ重くても跡を残さない全ての人生を葬る 名を冬に隠すどれだけ言葉を慎んでもどれだけ自分を嘲…

「陳情令」金光瑶

まさか自分がこんなにも華流ドラマに嵌るなどと思ってもみませんでした。たまたまTVで放映されていた「陳情令」を目にして、正直最初の印象は、「ほう~、主人公のお二人、綺麗な子達だなあ。」「ラストの主題歌、良いなあ。」くらいだったのですが、関連動…